たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

(小さい)こどものために

SSU2011-04-06

前にも書いたが、私は筋力体力が人並み以下なので、人数が足りている限りは、体を張った手伝いはかえって邪魔になる。
そのかわり、そんな状況下で、自分のこどもだけでなく、他のこどもも一緒に少しでも気持ちを和らげてあげられる事ができないかと考えるようになった。


一つが読み聞かせ。
と言っても、本をたくさん持っていくのは無理だから、携帯電話(等)にデータを入れて迫真の演技で読むつもり。
また、充電切れのときは、あらすじを覚えているお話を面白おかしく語ればいいだろう。


一つは豆本
ノートを8分割して、真ん中に切込みを入れて作る、というもの。
数種類なら防災バッグに入れておいてもいいし、紙があれば現場でも作れる。
お話を書いて字の読める子に渡したり、絵を描いてぬりえにしたり、読み聞かせの元ネタとして脚色を加えて話したりと使えそうだ。


一つは小さいぬいぐるみ。
キーホルダーやストラップになっているものを、バッグのどこかにつけておくと、それで遊べる。
ぬいぐるみ以外にも使えそうなものはあると思う。*1


で、今気づいたのが、パペット。
現場には軍手ならいくつかあるだろうから、それを一組使って人形を作れば使えそうだ。
また、薄い手袋なら、1セットくらいなら隙間にでも入れておけば作れるし予備手袋にもなる。
軍手には油性マジックじゃないと顔は描けないかもしれないけど、薄い手袋ならもしかして4色ボールペンが使えるかも…ということで、ちょっとルナに作ってみて、と言ってできたのが写真の物。
それなりにボールペンでも描けるね。
しかも、この日記を書いている間に、ルナソルで、キツネとかクマとかイヌとか作っていた。これを使って人形劇風にお話をしたり、こどもどうしで遊んだりできないかな。


どれもほとんど追加荷物がいらない物ばかり。
一人だと何もかも自分でしなきゃいけないけど、何人か集まると、全員で同じことをして短時間で作業を終わらせたり、手分けして得意分野の作業をさばいたりできる。
どちらの状況でも、その時に一番効果的な作業をして、効率を上げようと思う。
更に、おかあさんとしては、なるべく表情を穏やかに、こどもが安心できるようにふるまえる体力と精神力も持っていたい。


平常時の備えとしては、できるだけあらすじのストックを頭の中につめておくことかな。
少しずつ。

*1:万華鏡とか新幹線とかetc.