みかん

先日、実家からみかんが一箱届いた。
こどもたちが大喜びで、毎日いくつも食べている。
ルナちゃんはもう上手に一人で食べられるのだが、問題はソルちゃん。
なんとか皮を剥いて食べられるけれど、ぐちょぐちょのびちょびちょのべったべたになってしまう。
しかし、みかんを食べている間中相手をしていては、こっちが嫌になるので、もうあきらめてなるべくその被害が少なくなるようにしておく。
まず、袖をまくり、ビブ*1を付け、もちろんテーブルのまわりに飛び散っても大丈夫なように、近くにあるぬいぐるみなどを遠ざけ。
それでも、おなかや足にべっとりと付く果汁。
…うーん、と考えて、ルナちゃんの2歳の頃を思い出した。
ちょうど2年前、まさにルナちゃんが2歳で引っ越したばかりの頃、やっぱりみかんが大好きで毎日いっぱい食べていたっけ。
上手にむけるけど、ちまちまかじっているのでやっぱり果汁がこぼれてしまっていたなあ。
同じ用に、おなかやひざに落とす果汁に悩んで、いつもタオルを巻いて後ろを洗濯ばさみで止めるのも何だなあと思っていたので、母にあまり布でエプロンを作ってもらったなあ。
せっかくだからと私用のと、将来のためにソルちゃんのも作ってくれていた。
それを思い出し、そのエプロンを出してきて早速付けた。
いい感じでみかんの果汁を受け止めてくれる。

ついつい、今のルナちゃんがいろんなことを上手にできるから、ソルちゃんはいつできるのかなあ、なんてうっかり思ってしまうけど、なんてことはない、まだ2歳だからできないだけなんだよね。
ルナちゃんができるのは､4歳だからなんだよね。
そして、そんなルナちゃんをお手本にしているソルちゃんは、きっといいところもまねしていってくれるんだろうな。

こどもたちと一緒にみかんの後始末をしながら、ふとそんなことを考えてしまった。

*1:ポケット付きお食事エプロン。超おすすめです。