たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

この続きは星新一で

http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/01/post_adb0.html


共感。
もしツェねずみに家族や仲間がいて、巻き込まれて被害を受けそうだったらどうしただろうか?
しかし、代わりに謝ったところで許される事はないのかな。
そういえば、感情に任せ、肩書きをたてにひどく相手を攻撃するエライおじさんがいて、いつもその妻が相手に謝っていたと言う話(実話。似た話がいくつでも転がってそうだけど。)があるけど、相手との関係によっては、おじさんは許せなくても、家族もある意味被害者だよな、と思ってくれる人もいるかもしれない。*1


こちらのブログは、私が書きたいなーと思うことを即座にすばらしく書いてくださることが多いので、ついついここを読むと、(そして自分が書けないまま日が経つと)まあ、いっか、と思ってしまう(^^;


現実の話に戻す。
さすがにマスコミの記事にもつっこみどころが目立ち始めて、遠からず「え?これって助かる方が奇跡じゃないの?」とか「おいおい、これで訴えるのはどう見ても金目当てだろ。」というような感想を持ち始める人も増えていくだろう。
私が最初に思いっきりつっこんだのは、救急車が事故って、未受診妊婦が運ばれて死産した時。
最大限好意的に見て、深夜の買い物もこどもの父親と別の男の人と一緒にいてどっちも夫じゃないのも他人にはわからない事情があるから叩く事はしないけど、妊娠に気付いていながら検診を一度も受けないで、しかも前日から出血してるのに昼間に受診しないなんてありえないやんか!死にたいのか!?こどもはいらないのか!?(いや、ほんとにいらないと思ってたらどうしよう……)とまず思った。
そして、これにかぎらずたらいまわし報道がされたとき、処置をされていた人やその家族の声というのはそのうちあがってくるんだろうか?と思うことがある。
たらいまわしと非難していると言うことは、処置中の患者を後回しにして受け入れろと言っているように聞こえる面もあるんだが。
もちろん、軽症患者なら即後回しになるだろうけど(そして歩いて帰宅したりして(-_-))、怪物度合いが大きいとそうも行かないんだろうか。


そしてまたお話の世界へ。
ツェねずみのお話の次には、星新一の「繁栄の花」(だったよね?)が来る!と直感的に思ってしまった。
(余裕があれば読み返してあらすじ紹介します。)
どこかの巨大企業が日本の医療を牛耳ってしまうかもしれない。
そしてそれを拒否できない状況が、その時には既にはびこっているのだ。繁栄の花よろしく。
そうならないように、もう少し、考えられる一般人が考える時期とスピードをはやめる必要があるんじゃないだろうか。


そして、手のひらを返し始めたマスコミの一部には…
やっぱ、「お前が言うな」、かなー。

*1:私は、妻は共犯だけど、こどもがいて父を恥じていればば被害者だと思える。