たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

コスト

エコロジーや環境運動に対して疑問を投げかける本が売れてるそうです。たいていは科学者
が書いてるんですが、読んでみますと、こちらも安易にコストという概念を批判の根拠として
るんです。
 環境問題を解決するには多額のコストがかかるのでムダだ、というのが彼らのおもな主張で
すが、おそらく彼らは、コストを「費用」という一面からしかとらえてないのでしょう。
 環境をよくするための設備投資などに、どんなに多額のコストがかかったとしても、それは
必ず「だれかの給料」になってるんです。べつにカネがドブに捨てられてるわけじゃないんだ
から、一概にムダとは決めつけられません。

これもまたこの日記にタイムリーな話題で。
う〜ん、まっつぁん、これそれこそ「コスト」の解釈が間違ってるんじゃないの?
いや、私は科学者の書いたエコ関係の本ってしっかり読んだこと無いんだけど、そのコストって、「エネルギーコスト」なのではないかなあ?
例えば、単三乾電池で考えるとわかりやすいかな?
エコ材料を使ってその電池を一本作るために、五本分の電気が必要、となると、エネルギーが却って無駄になると言うこと。
お金の問題じゃないんだよ。
あ、でも「多額の」ってついてるんなら、やっぱりお金の話なんだろうか?
両方と言う可能性もあるな。
ま、だれの給料になるかによっては、カネを出す身からすればドブに捨てるのと同じ気持ちかもしれないけどね。