たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

少子化とか結婚とか婚外子とかいろいろを考える前段階の話になっちゃったけど、

上二つのエントリのようなことを考えつつまた戻るんだけど、未婚で妊娠した若い女性がそばにいたらどうしますか?
その相手の男性をどうしますか?


妊娠を隠し分娩を隠す、そうするに至った状況と心境。
それを受け止め、そうしなくてもいい状況を提案しないでおいて、鬼の首を取ったかのように産んだ人だけを叩くのは、叩いた人がいい気分に浸るだけだ。


ちなみに、私は、もうその背景を知らずには叩けない。
しかし、背景を知ると、場合によっては世間の人たちよりもボコボコに叩くかもしれない。
そういう気持ちで考えたり書いたりしている。
偽善にもなれないというか、ある意味単にスッキリ叩いている人よりは厳しいんじゃないかと思うこともある。
0か100かみたいなものだから…って、私はいろんな面でそうだって相棒によく言われてるよなあ。


少しずれるが、私がこどもや出産関係で述べている内容は、甘いとかキレイゴトだとか思う人もいるだろう。
が、そうではない。
もともとは、こどもの幸せや安全について考えていた。
すると、どうしても加害者を無くすにはどうすればいいかになってしまう。
そうなると罰を厳しくするだけでは、新たな加害者を無くすことはできないと言う結論が出る。
そして、加害者にも、加害を許せはしないけど、そうするに至った背景があることがわかると、そうでなかったら、被害者も出なかったはずだし、加害者だって「加害者」になることも無かったろうにと思う。
ならば、加害者が「加害者」にならずに済めばいいんじゃないのか?
(先天的なものはまた別になるので、ややこしくなるし、ここでは触れない。)
被害者を救う、というか、出さないためのことが、加害者を救う、というか、出さないことになる。
というのが大まかな流れ。


だから、叩くのは叩くだけの人が散々やるだろうから、まずはその背景を考え、調べ、そうならないように自分にできることを探し、実践したい。
その過程として、主張したいことをこうやって時々書いている。
(ただ、曲解されるとぐったりはするけどね。話がどんどんずれていって、それを修正訂正するためにエネルギー使うのはしんどいし。)


長くなったからまた続きにしよう。