たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

こどもは親をよく見てる

さてさて、男の子ってことで、いろいろ考えてしまう。
自分の兄弟を考えると、どーして弟はあんなに父親によく似てる(ところがある)んだろうと。
私の父親はろくに子育てをしていないのに、私も妹もそうでないのに、どーしてなんだろう、と。
さいころはそうでないのかもしれない。
特に、母親だけが育児をしていたりすると、こどもは「おかあさんとおんなじ」にだけしたがる。*1
例えば、男の子でもママのアクセサリーや化粧品に興味を持つ。
それがいつのまにか同性の父親に似てくるんだろうなあ。
特に、良くも悪くも、自分が「男っていうのはこういうもの」と思った部分は。
「男は常に車道を歩く」父親を見るとそうなり、「男は常に世話してもらう」父親を見るとそうなる。
ただ、現代社会において、「外からの教育」があるので、完全にそれにどっぷりとつかりはしない。
まあ逆に「社会圧」ってやっかいなものもあるが。


だからといって、女の子は父親に似ないかと言えば…ソルは相棒に(ある部分)そっくりだ(笑)
そういう振る舞いを相棒がよく見せているわけでもないと思うし、ルナは違うのに、と言う部分もあるから、性格って、矯正(?)しなければ、遺伝的要素結構大きいんだろうか??
と思ってしまう。
そうかと思えば、二人とも口調がやけに私に似ていたり、なんだかんだと親の影響をすごく受けている。


うーん、何がいいたいのかよくわからなくなったけど、やっぱり、男の子にとって父親のあり方は重要だと感じる。
しかし、黙って背中見せてりゃいいってもんじゃない。
こどもは全部見てる。
都合のいいとこばかり見てくれはしない。
それは、母親にはどうにもできない部分。
だから、やっぱり、「父親を家庭に返せーー!」と言いたい。
(いや、ろくでなしだったら亭主元気で留守がいいのか?)


あ、ひらめいた。(遅い?)
いい子に育つのは、その子を一番世話した人(現代社会においてはほとんどの場合母親)のおかげ。
いい男*2に育つのは、その子に一番近いところにいた男性(同父親)のおかげ。
というのはどうだろう?


そう思うと、「私が一人で育てたのにー!」という人も、気持ち的に納得できるかも。

*1:相棒のために補足。ルナちゃんは、おとうさんとおんなじおしごとしたい、と言っている。どうやら一緒に「かいしゃ」に行きたいらしい(笑)

*2:いい男の定義はここでは置いておきましょう。