たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

ルナちゃんあれこれ

ルナちゃんの性格で、とっても特徴的なことがありました。
一つめは、器が大きいなーと我が子ながら感心してしまったことです。
幼稚園で、男の子に「うんちルナ」となぜだかいきなり言われてしまったらしく、そう話してくれました。
ルナちゃんはそれに対して、特に何のアクションも返さなかったようです。
それでもちょっといやーんな顔で話していたし、そういう気持ちがあったので私に話したのだと思い、「そんなこと言われたら嫌だから止めて、って言うんだよ。」と言うと、「明日はたぶん言わないと思うからいいよ。」と。
これを聞いて、ほんとに感心してしまいました。
念のため、ルナちゃんは気弱だったり卑屈だったりはしません。
必要なときはほんっっっとうに強情なくらい我を通そうとします。
またその頑固なことと言ったら……と言うくらいなので、あのセリフは無理したり我慢したりしてでてきたものではありません。
それでも、嫌な気分はあるので、私に話すことで、しかしたったそれだけで昇華したのでしょう。
三歳なのにこんなことが言えるルナちゃんってすごいなーと思いつつ、大人なのにいつまでも些細な(しかも多くの場合は不慮の事故のような)ことでネチネチと被害者面して他人を責め立てる人*1や、口を開けば否定語しかなくて(ほんとに肯定が無いんです。聞いてると憂鬱になってくる。)一生懸命不幸自慢をする人*2が哀れに思えてきました。
このまま懐の広い人になってくれたらな、そんなルナちゃんを見て、ソルちゃんもそうなってくれたらな、私も逆にみならわなくっちゃ、なんて考えてしまいました。


二つ目は、やっぱり超超超甘えん坊だと言うことです。
お友達が遊びに来たのですが、その子がソルちゃんに本を読んであげたり、手をつないだりするのを見たルナちゃん、ものすごく悲しそうに寂しそうに泣き出しました。
どっちにやきもち焼いてるのかなーと思っていると、どうも、「ソルちゃんはルナちゃんのだから他の人が遊んじゃだめーーー!」ということでした。
そんなにソルちゃんのことが好きなのか…ルナちゃん…(^^;
お友達には弟がいるのですが、やっぱり男の子ではなくて女の子と遊びたいと言うのがあるらしく、大変なことになってしまいました。
さんざんなだめてお友達の方は三人で手をつなぐと言っているのに、ルナちゃんはソルちゃんは私のだから私だけと手をつなぐと言って聞きません。
「ソルちゃんはルナちゃんのことが大好きだよ。でも、ソルちゃんはソルちゃんだけのものだよ。でも、ソルちゃんはルナちゃんだけの妹なんだよ。」と、一生懸命言ってもダメでした。
結局はなんだかのきっかけでうやむやになってまた遊び始めたのですが、ふと思い出したことがあります。
以前馬刺オフで、ソルちゃんをめろんぱんなさんに抱っこしてもらったとき、ルナちゃんがずーっとソルちゃんにくっついて離れず、ちゅーしたりしていました。
その時も、赤ちゃんとられちゃうと思ってるのかなー、なんて一緒に笑っていたのですが、それの強烈バージョンがでたようです(笑)
しょうがないなぁ……
少し前から、ルナちゃんが大きくなったときに自分から甘えんぼやめるぞ、と言う気になれるように、「あんたはほんとに甘えんぼだねぇ。」と言いながら、なるべく甘えさせてあげようとしているのですが、ルナちゃんも自覚はあって、「甘えんぼなの。」とちょっと恥ずかしそうに笑いながら甘えてきます。
うん、いいよ。
ちゃんと十分めいっぱい甘えていきな。
チャージフルまで甘えさせていくのはおかあさんの役目だもんね。
それにしても、懐と同じくらい、甘えんぼキャパも大きいようです(笑)

*1:小学校の時私がこんな失敗をしたとか一つのことをいつまでも言われても…

*2:一生懸命会社が悪いってあんまり言うもんだから「そんなに有能なキミをないがしろにするなら辞めてやれば?」というと今度は一生懸命辞めない言い訳を始めてみたり…ああ、相棒じゃないですよ、念のため(^^;