たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

死体シリーズ

強烈な小見出しですが…
うちには、本がたくさんあるのですが、妊娠出産になると、なぜかつい元監察医の上野正彦著の死体シリーズを読みたくなってしまいます。
この人の本は、内容も面白いのですが、読みやすく、そして何より、読むと、死体を通して、生きることの意義を語りかけてくれているような気分になります。
「何故自殺しちゃいけない?」「何故人を殺しちゃいけない?」「生きる意味って何?」そういう風に思ってしまう人には、あれこれ説明するより、一つ一つの短いエピソードをいくつか読んでもらうと、自分なりの生きる意義についての感覚をつかめるかもしれないと思います。
まだ今の私には、言葉では説明できない。けれど、人なんだから命は大切にして欲しい。心からそう思います。