たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

お、(かなり愚痴モード)

出産予定日一ヶ月前になりました。
もう、おなかが重くて大変なので早いとこ生まれてきて欲しいけど、無事に生まれてきてくれないとその後いろんな意味で大変なことになりそうなので、13日までは我慢我慢です。
でも、体が中も外もできたら、すぐやってきてもいいよーー!
名前候補も私は決めてるし。


今回はいろいろあって相棒にぜひ立会いをして欲しいので、こんな時期に泊まりどころか海外出張に行けなんて相棒に言ってくる会社にはかなり怒っています。
もしなんかあってもどうせ責任取らないくせに、金払ってるからってでかい面するんじゃないよ!こっちは二人とも命がけなんだよ!!ただでさえ普段ろくに残業代も出してないくせにーーーっ!!!
………ふぅ。
家を建てだしちゃったから、そんな会社辞めてしまえともいえないしなぁ……
でも世の中には育児をするために転職する人はごまんといるんだよ。その中にはもちろん男性も。
女性の場合、まだまだ不本意な退職をせざるを得ない人もたくさんいるみたいだし、いつになったらそういうあからさまな差別や滅私奉公当たり前の習慣がなくなるんだろう。


そして、行政のサービスも、はっきり言ってほとんど口先だけで内容が薄いというのも今回良くわかりました。
公報なんかを見て、すごくいい制度があるなと感心していたのに、中身を知って裏切られた気分です。
現場レベルで動いてくれている人(実際に子供を預かってくれる予定の人や保育園の先生など)は、話をしていてとても安心できるのですが、お役所の窓口の人は……
独身(だと思われる)女性や男性には所詮ルーチンワークでしかないんですね。
近所のおばちゃんのほうがよっぽど親切です。
たまたま隣に住んでいるというだけで、大変なときは子供預かるよ、と言ってくれます。今のところ、さすがに実際お願いしたことは無いのですが、そう言ってもらえるだけで、本当にどうしようもないときのよりどころにできると言う大きな安心感があるんです。


こんな状況で、もし無事に生まれなかったら、その上その時相棒がいなかったらどうなるだろうと思うと、不安になってしまいます。
自分の努力で何とかなることじゃないところが、一番辛い。努力で不安が解消されるなら何とかするのに。


相棒と二人でしっかり子供を育てたい、それだけなんだけどなぁ。
そんな当たり前のことができないのに、少子化や子供の心の闇が社会問題になるのは当たり前でしょう。
親が子供の世話やしつけをすることができない状況が当たり前と言う状況自体が間違ってるんじゃないの?
子供の世話やしつけは親がして当たり前なのに。学校や塾や習い事先でしてもらうことじゃないんだよ?
それとも本当は少子化が問題なんて口だけで重要視されていないのかもね。
私みたいに、社会的制限さえなければもっと子供がいても良いと思う人はたくさんいるのにね。
産むときにも、産んだ後の子供の人生も、産んだ後の自分の人生も、すべて考えるととても純粋に欲しいだけの子供を産むことはできません。


自分の子育てが一段楽したら、今の自分のような人を助ける仕事がしたいと、以前より強く思います。