たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

痛い話

at 2001 12/02 23:40 編集

昨日、親不知を抜きました。
痛い話が苦手な人は見ない方が……と書こうと思っていたのですが、ぜんぜんそんなことありませんでした。


先週レントゲン写真を撮り、生え方がチェックでき、早速抜くことに。
元々歯並びはいいのでそんなに心配はしていなかったのですが、問題なく抜けそうだとのこと。


まずは麻酔です。歯に近いところから5カ所位さしたでしょうか。
肉の薄い部分になるほど痛いです。顔をしかめる程度にはなってしまいます。子供なら泣くでしょうってなもんです。
しかし、うっている間にも麻酔が効き始めるので最後の方はそうでもありません。


十分麻酔が効くまでしばらくおいて、抜歯に入ります。
今回は歯茎を切ることはなかったようです。
ぐいぐいと押さえつける(歯茎を?か?)ときに、ざりざりとした感触。
その後どのくらいかかるのかなーと思ってすぐに「もう抜けました」との先生の声。


えっ?もう終わりなの?と言うくらいあっけなく終わりました。
先生曰く、こんなにあっさり抜けるなら、レントゲン取らなくても良かったくらいだとのこと。
(これはあくまで結果論なのであしからず。)
血止めのために脱脂綿を1時間ほど噛んでおきます。
実際はなかなか止まらず、3時間噛んだ後ちょっとものを食べて薬を飲み、また2時間くらい噛んでいました。


やはり麻酔が切れる数時間後が一番痛かったです。
ちなみに噛まなくても食べられるように、選んだ物はプリンです。
そこそこカロリーがあって、おなかにためることができるもの。
薬を飲みたかったので、胃が空っぽではまずいのです。
食べると言うより、シェイクを飲むような感じで流し込みました。
それと一応柔らかいバウムクーヘン
口を小さく開けつつ、抜いたのと逆側で噛みながらなんとか食べられました。


食べた後、薬を飲んでしばらくすると痛みも薄れてきたのですが、踏ん張る、うつむく、振動する、等という動作がつらくてできません。
それに対応するJr.を布団から抱き上げる、おむつ換えをする、抱っこしてゆらゆらする、はその日は完全に相棒の担当になりました。


痛みは薬のおかげもあってか数時間でおさまりだしましたが、少しずつの出血は今日の昼過ぎまで続いていました。
いまは血の味もせず、舌でさわってみるとぽっかり空洞がある感じです。


さあて、来週の後輩の結婚式には治まっているといいんだけど。