たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

世界を広げよう

もし、担任の先生が自分にとって「ハズレ」だった時は、他の先生を頼ればいい。
一人くらいは「アタリ」の先生がいるかもしれない。
このとき、できれば成績をつけることが関係ない先生だとより楽だと思う。
掃除場所担当とか、必修のクラブとか。
保健室や図書室にだって先生はいるし。
運悪く、全部ハズレだと思ったら、先生じゃない大人を頼ればいい。
実は確率的には先生じゃない大人のほうがハズレは多い。
そりゃそうだろう。
なかなか他の人に対して責任を持つと言うのは重労働だ。
しかし、数は先生より圧倒的に多い。
だから、きっとアタリも多いはず。
そうそう、前の学校の先生を頼るのもいいかもしれない。
中学生なら小学校の先生、小学校なら幼稚園や保育所の先生。
他にも、私は大人になってから、保健センターで助けてもらった。


いろんな立場、いろんなタイプの人がいる。
人気者が頼れるとも限らないし、友達にとってのアタリが自分にとってはハズレと言うこともありがちだ。
自分が憧れていた近くにいる大人が、残念ながらハズレだったとしても、ほかにも大人はたくさんいる。
自分と同じ人間なんて、いないだろう。
親友になれる友達だって、そうそういないだろう。
大人だってそうだ。


世界には、家と学校以外にも、いろんな場所がある。
人を大切にしてくれる人たちが集まるところがある。
そこへかけこめばいい。
たすけてー、って言えば、少しずつ助けてもらえそうな場所や人を知ることができる。


まずは、あなたを大切にしてくれる人のいる、居心地のいい場所を見つけてゆっくりしよう。