たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

やさしいルナちゃん

ルナちゃんはやさしい。
ほんとうにやさしい。
幼稚園の先生にやさしいと言われるほどやさしい。
親が親ばかじゃないよコリャと思うほどやさしい。


その1.罵りの言葉が言えない。
よくある手遊びでじゃんけんをネタにする物がある。その中の決まり文句で「あんたちょっとバカね、大バカね」というところをもにょもにょ言っていたルナちゃん。
その後で、「ルナちゃんねえ、ここ言うの嫌なんだよ〜」と悲しそうな顔をした。


その2.ばいきんまん
アンパンマンの世界に入りたいと言っていたルナちゃん。その理由を聞くと、こっそりと「ばいきんまんにアイスあげられるから。」と言う。
その日見たビデオで、ばいきんまんがみんなのアイスを横取りするシーンがあったからだね。


その3.三匹のこぶた
ただいま幼稚園で劇ごっこの練習中。
ルナちゃんは、レンガでおうちをつくるちいぶたをやると言っていた。
そのラストに、不意にアドリブを入れたらしい。
「もういじわるしないんだったらゆるしてあげるよ。」
それをきっかけに、みんながそう言うようになったと幼稚園の先生に聞いた。


まだまだいっぱい。
泣いてる子を放っておけなくて、なぐさめに行ったり、小さい子(赤ちゃんとこどもの間くらいの子)と一緒に遊ぶとき、その子が車にぶつからないように一緒に気を付けてあげたり、ソルちゃんの寝起きが悪いときに一生懸命気分転換をさせてあげようとしたり……
今日も頭痛がひどくて寝転がっていたんだけど、ルナちゃんが食べているミカンを一つちょうだいというと、口に入れてくれた。
そんなルナちゃんに優しさと元気をもらって、洗濯をして日記を書いてます。