ソルちゃんの成長

9月に入ってすぐ、常に倒していたダイニングの椅子を倒さないことにした。
それまではとにかく丁度良い高さのものがあればのぼって、そこに物があればとにかく引っかき回していた。
それが、目的があるときにはのぼって、目的の物を使って遊ぶようになっていると感じたので、椅子を戻した。
二語文もバリエーションが増え、土曜日には「（おふろに）ママとはいる」と、助詞を初めて使った。
まだその一回だけだが。
発音も明瞭になり、今では聞いた人すべてが、「あんぱんまん」と言っていると解るだろう。
実家にいるときにできるようになったジャンプはどんどん上手になっている。
ルナちゃんのことは大好きで、すごく甘えている。
そのせいで、かなり攻撃をしている。
髪の毛をつかんだり、かみついたり、たたいたり……
友達に同じようにしたらどうしようという心配をしたが、見ていると友達には手を出さない。
ああ、甘えているんだな、と思うが、おとうさんとルナちゃんは違うんだよ、ソルちゃん(^^;
まだ風邪をひいた後の甘えんぼは抜けていない。
相変わらず、腕ずく（笑）で私に甘える。

しかし、ほんといつの間にか相手をするのが少し楽になった気がする。
全体的に成長が早いので、イヤイヤもずいぶんと早くはじまったが、わかりやすい性格だったので、体力勝負でこなせるし、このぶんだと一般的な時期より早く落ち着きそうだ。
そうしたら今までの苦労が実ったのを実感するときがやってくるんだろう。
ルナちゃんはソルちゃんが生まれた頃からは、気づいたらもうだいぶ楽になっていた。
きっとソルちゃんはそれより早い。
ルナという良いお手本がいることもあるんだろう。
うっかりもう一人欲しくなってしまいそうだ。
いや、もともと三人欲しいと思っていたが、この状況では無理だ。

いろんなところでルナちゃんと違うソルちゃん。
でも、とてもよく似ている。
そしてそれ以上に愛想と要領がいい、得な性格（笑）
このまま育っていって欲しい。