浮上した理由
したいことしかしないことにした。
すこーしだけ休んだ。
すこーしだけ好きなものが載っている雑誌を眺めた。
すこーし動けるようになった。
したいことをした。
あらゆるジャンルで、今したいことをする。
嫌になったらやめる。
おかげで、可哀想な扱いを受けていた鉢植えたちはいい感じの居場所ができたし、雑然と蟻を喜ばせていたカウンターはすっきりとした。
玄関の靴の数も減りトイレには輝きが戻った。
和室に散乱している布の量も減り、お風呂もおもちゃもきれいになった。
仕事量は格段に増えている。
しかし、やりたいことをやりたいときにしかしないことにしたので、強迫観念が薄れた。
非難されたら「文句言う前に手伝え。」と、相手を問わず返すことに決めた。
別に家事を心からしたいとは思わない。
むしろしたくない。
そういう意味では、家事はしたいことではない。
が、それでも、もう我慢できなくて片づけたり、後で自分が大変になるくらいなら今の方がましと思って片づけたり、今頑張れば後が一気に楽になると思ってこどもの世話したり、そういう「やり時」が「したいことをするとき」なんだと認識して勢いがついているうちにやってしまい、途中でももうだめだと思ったら投げ出す。
それにあわせて「なるべく怒らない。でも、どーしようも無くなったら我慢しない。」と改めて思った。
おかげでイライラが減り、案外無理せず怒らないでいられる。
日記も書きたいとき（書けるとき）に書く。
したいときにゲームもする。
食べたいときに（こどもがいなければ）ポテチも食べる。
ああ、自分も欲しいから*1とは言え、4日くらい連続で、夜ソフトを買いに行ってくれた相棒、ありがとう。
そういう、したいからする、ってことは、満足するとかなり浮上できるんだよ。
このまま誰も体調を崩さなければ、確実にどんどん浮上できる。
さあ、来月は誰も病院へ行かずに済むか。*2
