たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

41週3日

赤ちゃんの様子を確認するために病院へ行ってきました。
今回は、42週目まで生まれなかったときのため等に、陣痛促進剤を使うと言うことについて、詳しい話を聞いてきました。


私は、てっきり陣痛促進剤を使うと、少なくとも数時間後かその日のうちに陣痛が始まるのかと思っていましたが、そうではないようです。
朝から点滴を打って、その日の夜に始まるのが、経産婦で半分くらい、初産婦だと、たいてい点滴を2〜3日打ってから始まるということでした。


しかし、やはり促進剤を使うと、赤ちゃんには急な環境変化ということであまり良いものではないらしく、特に弱い赤ちゃんの場合いきなり環境が変わって危険な場合もあるとのことで、今の段階では積極的に使用を進められる感じではありませんでした。
それでも来週の月曜(42週)になってしまうと、こんどは母体の胎盤の衰えから、赤ちゃんを長く胎内にとどめさせておく方の危険性が高まるので、それよりは促進剤を使って陣痛を促し、分娩にもって行くほうがよいと言うことでした。
つまり、自然に待った方がより安全か、医療行為を行った方がより安全かの目安が42週と言うことです。なので、42週までが正期産になると。
それでも促進剤を使っているうちに急な変化が出て、緊急帝王切開になる可能性もあると言うことなので、多少時期を過ぎても、自然分娩をしばらく待つことを選ぶ人もいるようです。


私の通っている病院の先生は、一通りの説明と、医者の立場としての助言をしてくれたうえで、いくつかの選択肢と最終的に判断して決定するのは本人だと言うことで話をしてくれました。
正直なところ、日程的に今日生まれてくれるなら不本意ながら促進剤を使おうと思っていたのですが、そうではないことがわかったので、自分はしんどいけど、ぎりぎりまで待って、待つほうが危なくなったら医療行為に移ることを選択しました。


もうとっくにこの時期は生まれているものだと思っていたので、家の引渡し、引越しの予定を入れた(時間・予算的な都合もあったし)のはしょうがないとしても、相棒の出張、相棒の仕事とここへ来て追加の予定が入ってきたのが余計に状況を悪くしているのですが、もうどうしようもなさそうです。
明日からそれこそ来週月曜まで毎日予定があるし、18日は相棒出張だし、その週は仕事が忙しいとか言ってるし。どうしようもないなら最優先事項は赤ちゃんが無事に生まれること。次は自分が精神的・肉体的に楽になること。はっきり言って後はもうどうでもいい。自然に生まれてこなければ、命懸け率がぐんと上がるので、他のことは他の人でやってくれと言う気分です。大変と言ったって、失敗したところで死にやしないんだから。


一番いいのは、42週を待たずに陣痛が起こってくれること。
できれば、そうやってなるべく無事にソルちゃんをむかえたいな…