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親の帰宅が遅いのはこどもの教育にとってはやはり悪だ。
その時その時に的確な対応ができない。
知っておかなければならないことがあっても、目の当たりにするのとだいぶ後で聞くのとでは全くインパクトが違う。
一度は収めたことを穿り返して責める事になるのもメリハリがどんどん無くなっていき効果が薄れる。
しまいにはウザいだけになるだろう。
それ以前に、三人もいたらいろんなことがありすぎて強烈なことすら忘れる。
今日一日わりとゆったり出来ていい日だと思っていたのに、こどもの教育をしなければならない義務のためにもう頭痛とめまいで倒れそうだ。
いつになく手をかけて丁寧に作った夕飯がとてつもなく不味かった。
夕飯の後片付けを今日中にするつもりだったがその気が全く無くなった。
折角今日から我慢しないで済むと思っていたのに。
もう何もしたくない。