たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

給食のパンを一気に食べる子

いたよいた。それも一人じゃないし。
早食い自慢で、食べるのが好きな子だったよ。
まず、いただきますを言い終わった瞬間に牛乳のふた(瓶入り)開けて、一気に飲む。
2秒でのめると自慢してた。
パンは、ぎゅうぎゅうに圧縮して、小さなボールのようにして一気に口に入れてた。
一口かじったり、二つに分けたりしないで、一個まるまる。
彼らは、一人で競争してた。
クラス全員と自分と言う感じ。
相手が勝負にのってきているかは全く関係ない。
実際、その数人だけが、各自全員を相手に自分が一番を目指していた。
とにかく、自分が一番に、しかもなるべく早く給食を食べ終わることが大切のようだった。
明示的に、だれだれと競争するというものでもなかったよ、あれは。



給食のパンには児童に食べさせないようにとか、一気食いしないようにとか無かったろうなあ。
なにしろ、児童に普通に食べさせるためのものなんだし。
パンに書いてなかったけど、先生はやめるように言ったんだしなあ。
こんにゃくゼリーだって、パッケージにも赤ちゃんだか小さい子だかにあげるなと書いてあるし、知ってる人の方が多いと思うんだけど、消されちゃったしなあ。
ご飯だって喉に詰めて死ぬ事はあるしなあ。
あちこちで、誰がどんな動きをするのかが、予想されちゃって、一部では予想通りだったりして、だからこそこの件がどういう流れになるのか気になる。


少なくとも、大人たちは、パンを圧縮一気食いは死の危険があるからやめなさい、と、こども達に伝えることは必要だと思う。