たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

現実逃避をしていました。2007/10/8
恥ずかしい話ですが、私はどうしても長年の煙草をやめられずに悩んでおりました。
そこにこの本を知り、精神安定剤として重宝しておりました。
しかし今思うと単なる現実逃避でした。
今年になってから私に肺がんが見つかりしばらく入院を余儀なくされました。
入院中に10人ほどの肺がんの人たちとも知り合いましたが、全てが喫煙者だったことに現実とこの本のギャップを思い知らされました。
今は禁煙できた身ですが、今まで自分のことをファシズムの犠牲者と思っておりましたが、単なる迷惑の加害者であることがわかりました。
この本を読んでも煙草の害と迷惑が減るわけではありません。
うまく説明できないのですが、病気になる前に禁煙できたら幸せだと思います。


引用の引用だけど。(太字は私がした)
最後の行に重みを感じる。