こどもの可愛さ
ソルが可愛い。
相棒に振り回されながら嬉しそうに遊ぶ姿を見ていると、ころりんと転がしたくなるほど可愛い。
ある意味、人生で一番可愛いのって、2才くらいじゃないんだろうか。
生まれてすぐは、ああ、「無垢」っていうのはこういうことなんだ、ということを実感し、刻々と変わる表情は、いつまで見ても飽きず、おっぱいを飲む姿に命を感じ…
赤ちゃんの可愛さにあふれている。
4才になると、言葉がわかるだけでなく、こどもらしい純粋な分別がやっとつきはじめ、4才なりに考えて頑張っている。
こどもの可愛さにあふれだす。
2才の頃は、そのいいとこどりをしているんじゃないだろうか。
赤ちゃんの面影をまだまだ残しつつ、自分なりにお話しをはじめ、動きも活発になるが、その一つ一つにはまだ分別は見られず、かわりに力強い命の輝きを感じる。
もちろん、「魔の2才児」の大変さは半端ではなく、ソルにいたっては、魔王クラス*1の大変さではなかろうかという凄まじさだ。
だけど、可愛くてしかたない。
4才を過ぎると、こどもの可愛さが、そのこらしさとどんどん融合して、誰も代わることのできない可愛さになって行くのだろうか。
何となくそんな気がする。
そして、こどもが大人になって行く時。
……淋しいんだろうなあ〜(^^;
その時には、大人どうしの、個人と個人のいい関係になっていけばいいんだけど。
それでも、こっそりと、いつでも帰れる場所は残しておくから。
今、これだけ可愛い命の形を見せてくれてるんだもんなあ。
それくらい、きっとできるさ。
*1:大魔王かもしれない