たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

自分を大切に、人を大切に

自分を大切にすると言うことと、自分以外の誰かを大切にすると言うことは、全く別の領域にある物だ。
ねじれの位置にあるが故に、それらを同列に比べることは無意味だ。
しかし、その関係性は存在するので、自分を大切にすることが誰かを大切にする場合もあれば、その逆の場合もある。


それは、配偶者であっても同様だ。


が、ここに、自分のこどもというのが加わると、それは、自分と配偶者と両方の領域に交わる存在になる。
だからこそ、こどもを大切にすることが、自分や配偶者を大切にすることにつながる場合もある。


では、どのように大切にすればよいのか?


誰かを大切にすると言うことの重みは、一概に決まる物ではない。
しかし、まず始めに大切にしなければならないのは自分だ。
これは、他の人と比べてより自分を大切にすると言うことではない。
自分を大切にすることができる人が、他の人を大切にすることができる、ということだ。
そして、自分を大切にするためには、誰かに大切にしてもらわなければならない。
だから、親は何があろうと自分のこどもを大切にしなければならない。
繰り返すが、これは、他の人と比べてより自分のこどもを大切にすると言うことではない。