たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

ぼやき

新しいザウはいくらくらいで普及するのでしょうか。
最近安いですよね。びっくりするくらい。
誰でも「買ってみようかな」と思えるような、普及品として安いのも必要だと思うけど、上位機種みたいにその良さをわかって使うものは、もっと適正な価格もあるだろうに。
安いのが悪いといっているわけではありません。念のため。
どこにも無理なく安いのなら、当然大歓迎なのです。
でも、ザウルスに限らず、例えば電気機器一般には、(テレビとかPCとかゲーム機とかAV機器とか車の部品なんかもあるなその他いろいろ)
本体を安くするということは、それを構成している部品を安くするというわけで、部品を安くするということは、それを作っている素材を安くするというわけで、素材を安くするということは、それを作っている原料を安くするというわけで……
直接消費者に製品を出さないメーカーも、たくさん大変な思いをしてるんですね、これが。
そして「性能を上げて値段は安くしろ」だって。
科学の進歩はそんなに早くないと思うんだけど。
確実に進歩しているとは思うんだけどね。
それと最近多いのが「環境対応」。
どちらかというと、消費者の意識が私は疑問なんだよね。
胸張ってエコロジーがどうの環境がどうのと言いたいんなら、その代償を払いなさい。
メーカー側は、回収ルートを作るとか、分解設備を作るとか個人消費者のできないことをし、個人消費者は、例えば耐久性の低く割高な製品を「自然界の物質に分解しやすい素材でできた製品を使っています。
回収費用ももちろん製品価格として一部を負担しています。」という意識で持って使う。
それぐらいの心構えは持って欲しいんです。
何でこんなこと言ってるかって?
そりゃ、「環境対応のより良い製品をより安く作るために」相棒がただ働きする羽目になって、そのしわ寄せが私に来てるからだよ!
早く帰ってきてルナちゃんの相手して欲しいのに…
ルナちゃんだってお父さん大好きなのに…


消費者が目に見えない部分にお金を払うことを嫌がるようじゃ経済改革はならないでしょう。
目に見える部分の適正価格も(高いにしろ安いにしろ)考え直して欲しいところがたくさんあります。
形があろうが無かろうが、安く提供できるものは安く、できないものはそれなりの値段をつけ、消費者もそれを考え理解したうえで購入し、支払った金額分の満足度や便利さを享受する。
そして科学の進歩とともにより良くより安く提供できるものはそう変えていく。
早くそうなって欲しいなあ。