たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

キツネ三兄弟

ついでに。
どんな風に話をアレンジしたかと言うと、おねえさんキツネ、いもうとキツネ、赤ちゃんのおとうとキツネ、おかあさんキツネ家族。
おとうさんは、話の都合上、赤ちゃんがおかあさんのお腹にいたときに、交通事故で死んだことになっている。
キツネパイって聞いたことないし(笑)


おねえさんキツネは、アルビノで美しい毛並み、いもうとキツネは元気一番、おとうとは赤ちゃんだからまだ保留、ということで、あれ〜、ルナちゃんとソルちゃんみたいだねぇ〜としらじらしく言うと二人とも大喜びで、ルナちゃんキツネ(仮)とソルちゃんキツネ(仮)とテラちゃんキツネ(仮)になっている。


テラちゃんキツネは、ほんとは三つ子だったけど、二匹は生まれてすぐ死んでしまい、おかあさんも産んでくたくたで、三人で大事に大事に育てて元気になった。


そんなキツネ三兄弟が、木の実や魚を採りに行って、兄弟間の葛藤を持ったり、おとうさんがいる(じつはネイチャーセンターの剥製、元ネタあり)と聞いて禁止されている道路を歩いて会いにいったり*1、おねえちゃんキツネが「みんなと違う」と、言われ無き意地悪をされてみたりと、いろいろ何とか話が出てくる。
何よりも、擬人化した動物で話すと、人間だと曖昧さゆえよけいに陰湿にになりそうな行動も素直に動いてくれるので、お話が作りやすい。


まだ何作かは作れそうなので、意図的にこどもにはぜひ伝えたいことを織り交ぜつつ、話していきたいと思う。

*1:首謀者はテラちゃんキツネで、だってボクお父さんに会ったこと無いんだもん、のせりふが、真面目なルナちゃんキツネの心を打って、禁をおかしてでも三匹で会いに行くことにしたというつくりは我ながら気に入っている。