たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

お泊り保育

今日はルナのお泊り保育の日。
毎年夏休み直前にある年長さんのイベント。
まだまだ先、だった頃は、楽しみで仕方がない様子だったものの、数日後になると、
「(お泊り保育)いやだな」と言い出し、その理由が
「(寝る時に)おかあさんもおとうさんもいない」
……相変わらず甘えん坊だ(^_^;
が、スケジュールの中にあるお楽しみのことを話すと、一気に楽しみ気分が盛り上がり、懐中電灯がいるというので、仕事の時の常備品マグライトソリテール(だったっけ?一番ちっちゃいの)をネックストラップにつけて持たせることにしたら、なぜか大喜び。
そして相棒も、楽しいことをいっぱい探すほうがいいよ、と話したらしく、今日は楽しみだと言いながら行った。
しかし、送っていく車の中*1で、「ルナ今からしゃべらない」なんて普段と違うことも言ってみたりと、ルナなりに思うところがあるようだ。
(と言いつつ、なんで?と聞くと一生懸命理由をしゃべってくれたが(笑))


車を降りるのはルナと私だけにするつもりだったが、ソルも行くと言うのでまあいいかと連れて行く。
年長さんばかりでまた自分の居場所が無いと感じたのか、大大大好きなルナがいなくなるのが寂しいのか、不安げで泣きそうな顔になる。
荷物を置きに行った場所で、ソルの担任の先生を見つけたときだけニコニコしていた。
そして、ルナをルナの担任の先生に引渡し……ちゅーか、どこの親ですか、顔の下から懐中電灯の光当てるネタをこどもに仕込んだのは。
みんな普段使わない道具ってうれしいんだねぇ。
ルナと別れて帰ろうとするも、ソルが担任の先生を探しにどんどん行ってしまう。
一言二言話したら落ち着くかと思って、手を引かれるほうへついていく。
忙しそうな先生を見つけて、なんとも情けない(でもかわいい)顔でぎゅううっと抱きつき、抱っこしてもらう。
それで落ち着いて駐車場に向かうと、クラスの補助の先生がいて、やはり同じように抱っこしてもらう。
ああ、ほんっとにソルは先生が好きだなあ。
そして、ほんっとにルナのことが好きで好きでたまらないんだなあ。
その後、寝るまでソルは甘えんぼ全開だった。
ルナがいなくて寂しい気持ちと、遠慮なく甘えられる気持ちがあるのだろう。
私も、今はたっぷり甘えておいで、と言う気分で抱っこサービスデー。
腰にきたけど、ちょっとだけ我慢。
ソルは普段ほとんど放っておいて平気なだけに、そうでないときはきっちりと「よしよし」してあげないとね。


テラは面白いことに、普段はルナのほうへ遊びたそうによっていくが、今日はソルにその雰囲気で近寄る。*2
不思議なものだ。
やっぱり姉弟がいいのかな。
それにしても、ルナがいると三人分の世話があって大変な反面、こどもたちだけで好きに遊んでくれるので付きっ切り具合が減るので、下二人のベタベタ具合がいつもより大変だった。
やっぱり「三人で小さな社会」っていう効果は大きいんだね。


ルナの心配よりも、ソルの心配のほうが今のところ大きくなっている、という予想外のお泊り保育。
さて、明日どんな顔でルナと会えるかな。

*1:通常の半日保育の後、夕方集合明日朝解散。ほんとにほとんど泊まるだけ。

*2:いつもはどちらかと言うとライバル意識のほうが強いようだ。