たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

柳沢さんは厚労相に向いてないと思う

産む機械」発言と、大臣としての能力


少し付け足しを書こうと思っていたけどなかなか書けないうちに、ものすごく同意できる日記を見たので言及。


「機械」発言部分を抽出して書くとしたら、よりによって厚生労働相が、と言うところがやっぱりどうしようもなく悪い。
この人は、人間をモノや数字で扱うことが当たり前の人なんだろう。
人には、痛みや感情がある。
それを考えないで、公共の福祉が良くなるわけが無い。
自分とは違う状況、立場の人の思い、苦しみ、頑張り、そういうことを考慮しない、当事者にまずなることの無い、一部の政治家の自己満足な政策をとっても意味が無い。


絵に描いた餅はもうこれ以上いらない。
遠目で見るだけの人から、「お腹がすいたらそこに餅があるだろう」と言われて、かえって苦しめられるんだ。
頭の上を素通りすらしない手助けはもういらない。
つかもうとしてもベクトルが違いすぎて触れることの不可能な手を差し伸べてくれたって、どう頑張っても届かない。


いい悪いはおいといて、弱者を救う立場もあれば切り捨てる立場もある。
柳沢さんは、きっと、例えば、リストラする人を選ぶ仕事なんかの方が向いている。


そして、単語の騒ぎが突出しているが、報道されている少ない範囲の内容にも絶対的な非がある、ということを忘れてはいけない。



まだ間にあう。
私が四人目を産み育てると言えるようになる働きができる人に、厚生労働相になって欲しい。