たまごや日記

日記だから文章はてきとう。過去の私と今の私の間には別人になるようなエピソードが挟まっているかもしれません。

スタンス

久しぶりに買い物に行った。
成り行きで、ついでに。
こう思うと、ひっきーちっくな今の私のような状況で、どうしても出なきゃいけない時間に開いている24時間営業のスーパーはありがたい。


ルナちゃんを幼稚園に送ったついでに先日から気になっていたマック(スーパーの中にある)で食べるものを買って、そのうちに開いた本屋(スーパーと駐車場共有)で本当に久々に少しうろつく。
これも、そういえばちょうど今日発売の自分好みの雑誌があったから。
多くの店は、まだ開店前の時間帯だ。


いろんなたまたまが重なって、どうしよっかな〜、めんどくさいかな〜、でもな〜、と思いつつ、とりあえず行っちゃえ!と勢いですべてを済ませた。
勢いはそがれたらすぐにしぼんでしまうから、そのまま流されることが可能だった状況はラッキーだった。


そして、雑誌と漫画と文庫を買って帰る。
おなかの空き具合にあわせて食べながら読み、食べ終わって疲れたら寝転がって読む。
買った本のうちの一冊は銀色夏生のエッセイ。
今年だが、もうだいぶ前に出ていたようだ。
読みながらふと気づく。
ああ、この人と同じような感じで仕事に向かえばいいんだ、と。
いろいろ仕事関係で思い悩んでいたことが、解けていく感覚がした。


お願いだから、ちょっとだけ、体がすっきり動かせる程度まで休ませて。
そしたら、本当はしたくてたまらないお部屋の片づけをして、洗面所の整理をして、玄関をきれいにして、クリスマスの飾りつけをして、クリスマスメニューとお正月メニュー考えて、年賀状リストを作るから。
今までは、すぐに動きすぎてたから、さすがにそれでは持たないことが体にしみてわかったから、なるべくだらだらしてるんだけど、動きたくなってしまうんだよ。
そのほうが結局楽しいから。
でも、しない。
第一、状況がそろわない前にがんばったつらいことなんか、すべて私が倒れてパーになったのに、状況がそろっちゃえば(ほかの手助けが入るのが当たり前の状況になればということも含む)動いていく。
そんなもんだ。


ただ、これってやっぱり勢いがしぼむことにつながる。
しかし、それを決定しているのは自分自身だというところが違う。
好きなようにやればいい。
どうしても我慢できなくなったらちょっと動いて、あ、だめだと思ったらすぐに休めばいい。
そんなこと、誰に遠慮する必要もない。


好きなようにやる。
そのスタンスで、やりたいようにやっていこう。